激動の時代に私たちは何をすべきなのか？

８月に入り、数十年に一度のというフレーズがよく聞かれました。
東京オリンピックが閉幕、異常気象・豪雨、世界情勢、様々なことを感じる慌ただしい昨今です。

今は、経済・文化・政治・メディア・ITなどあらゆる分野で同時多発的に変化が激しいですね。
こうした時代に、個別の分野だけを見ていたのでは変化の核心を捉えることはできません。
だからさまざまな分野に起きていることをトータルに捉える哲学的な思考、特に東洋の哲学が見直されているのだと思います。欧米の多くのトップリーダーが来日し東洋の哲学を学んでいるのも理解できます。

特に日本にはこれまで、八百万神（やおろずのかみ）や日本神話に見られる様に、多様性を受け入れる文化がありました。何千年も前から多様性の文化を持っていたのです。

今は改めてその多様性の文化を思い出す時です。小さなことで争いが起こっていますが、どの考え方も間違いではないと思います。多様性が表面化してそれぞれに戸惑っているに過ぎないのです。

これからもずっと生き続ける企業として、世の中の健幸に貢献する企業として、今何が必要なのか、個々が個々の強みを発揮し先ず幸せであること。そして、周りの人も同時に幸せにできる様、現場で最善を尽くしましょう。

皆さんお一人お一人のお陰で、ポストコロナ時代を成長企業として生き残ることが出来ること、感謝しかありません。